12 、クラスパスの簡単な説明と設定 - コマンド編、Eclipse 編-
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[ 1 ] クラスパスの設定 - コマンド編 -
Java にはコア API と呼ばれる標準的なライブラリーが含まれています。しかし、コア API に含まれていない、 外部のライブラリ ( jar ファイルや zip ファイル ) を使用したい場合があります。その場合、利用したいライブラリにクラスパスを通して、 ライブラリの場所をコンパイラや JVM 側につたえる必要があります。ここではクラスパスの設定について簡単に説明します。

クラスパスの設定には -classpath オプションもしくは環境変数 CLASSPATH を使用します。
-classpath オプション

以下に -classpath オプションを使用した例を記述します。

ここでは、Oracle 10g からのデータ取得のサンプルプログラム DataAccess.java を用意し、DataAccess.java をコンパイル、実行するために必要なライブラリである 「ojdbc14.jar」にクラスパスを設定しています。「ojdbc14.jar」の場所はC:\javalib\ojdbc14.jarです。

「.」はカレントディレクトリを意味します。「;」は区切り文字です。下記の例では、 カレントディレクトリとC:\javalib\ojdbc14.jar にクラスパスを設定しています。

javac -classpath .;C:\javalib\ojdbc14.jar; DataAccess.java
java -classpath .;C:\javalib\ojdbc14.jar; DataAccess


環境変数 CLASSPATH

または環境変数 CLASSPATH を使用して下記のように記述します。
( 但し、環境変数 CLASSPATH を使用すると他のアプリケーションに影響が出る可能性があります。 可能であれば、上述の -classpath オプションを使用します。 )


set CLASSPATH=.;C:\javalib\ojdbc14.jar;
javac DataAccess.java
java DataAccess
* 他には JAVA_HOME\jre\lib\ext 配下のライブラリにはデフォルトでクラスパスが通るので、 JAVA_HOME\jre\lib\ext にライブラリを配置することもできますが、他のアプリケーションに 影響が出る可能性があります。






[ 2 ] クラスパスの設定 - Eclipse 編 -
Eclipse でのクラスパスの設定の手順について以下に記述します。


( 1 ) Eclipse を起動します。サンプルプログラムを用意します。

ここでは、Oracle 10g からのデータ取得のサンプルプログラム DataAccess.java を用意し、DataAccess.java をコンパイル、実行するために必要なライブラリである 「ojdbc14.jar」にクラスパスを設定しています。「ojdbc14.jar」の場所はC:\javalib\ojdbc14.jarです。



( 2 ) DbSample という Java プロジェクトを生成し、DataAccess クラスを作成します。

* Eclipse でのプロジェクト及びクラス作成は Eclipce 3.1.1 のインストール -Windows 編 - を参照してください。





( 3 ) 左側のパッケージエクスプローラーから DbSample という Java プロジェクトを選択して、 右クリックし「プロパティ」をクリックします。







( 4 ) 「DbSample の プロパティ」画面が開きますので、左側の「Java のビルドパス」を選択し、 「ライブラリー」タブをクリックし、「外部 JAR の追加」をクリックします。





( 5 ) 「JAR の選択」ダイアログから C:\javalib\ojdbc14.jar を選択して「開く」をクリックします。






( 6 ) 「DbSample の プロパティ」画面の「OK」クリックするとワークベンチ画面の 左側のパッケージエクスプローラーに ojdbc14.jar が追加されているのが確認できます。


これで DbSample プロジェクトに C:\javalib\ojdbc14.jar へのクラスパスが設定された状態をなりコンパイル、実行が可能となります。



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