8 、基本的な Java プログラム - コンストラクタの使用 -
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作業の準備

簡単な Java プログラムを作成して動かしてみます。まずは下記の作業準備を行ってください。

( 1 ) JDK がインストールされていることを確認します。
* java コマンド及び javac コマンドが正常に動作することを確認してください。

( 2 ) 適当な作業用フォルダを作成します。
ここでは、 C:\work という作業用ディレクトリを作成しました。


( 3 ) 任意のテキストエディタを用意してください。

( 4 ) コマンドプロンプトを開きます。

* 本ページでは、テキストエディタでプログラムを編集し、 コマンドプロンプトからコマンドでコンパイル、
実行する方法を記述していますが、 Eclipse 等のツールを使用されてもよいと思います。
テキストエディタと bat ファイルを使用することもできます。

Java のプログラム作成から実行までの順序は、「プログラム作成 - コンパイル- 実行 」となります。

・プログラム作成
プログラムを記述した ****.java ファイルの作成。

・コンパイル
javac コマンドでのコンパイル ( ****.class ファイルの生成 )。

・実行
java コマンドで作成したプログラムを実行します。




( 1 ) コンストラクタの作成と使用

コンストラクタを持った独自のクラスを作成してみましょう。 プログラムは下記の MyObj クラスになります。

ファイル名:MyObj.java
public class MyObj {
}
上記の MyObj クラスは、なにも処理が記述してありません。
この MyObj クラスに main メソッドを追加します。

public class MyObj {	
	/* 下記のメソッドを追加します。*/
	public static void main(String args[]) {
	}
}
上記で作成した MyObj クラスにコンストラクタを追加します。

MyObj クラスのデフォルトのコンストラクタ

public MyObj( ){
}

コンストラクタについては下記のページをご参照ください。

2、簡単な「最低限の Java の基礎知識」

public class MyObj {	
	/*
	* コンストラクタを追加します。
	*/
	public MyObj(){
	}
	public static void main(String args[]) {
	}
}

次にコンストラクタに処理を記述してみましょう。ここでは、System.out.println を使用して、文字列を表示します。
public class MyObj {	

	public MyObj(){
		/* 下記の処理を追加。 */
		System.out.println("Constructor !");
	}
	public static void main(String args[]) {
		
	}
}

main メソッドからコンストラクタを呼び出す処理を記述します。
コンストラクタはオブジェクトのインスタンスを生成する際に使用するので、 new キーワードを使用します。

例:
MyObj myObj = new MyObj();

public class MyObj {	

	public MyObj(){
		System.out.println("Constructor !");
	}
	public static void main(String args[]) {
		/* MyObj インスタンス生成処理を追加 */
		MyObj myObj = new MyObj();
	}
}
上記のクラスをコンパイル、実行しましょう。

プログラムをコンパイルします。
cd C:\work
javac MyObj.java 
プログラムを実行しましょう。
java MyObj
下記のように表示されれば成功です。


( 2 ) 引数のあるコンストラクタの作成と使用

引数のあるコンストラクタを使用してみましょう。 プログラムは上記の ( 1 ) で作成した MyObj クラスになります。
上記の ( 1 ) で作成した MyObj クラスに引数のあるコンストラクタを追加します。

MyObj クラスに追加する引数のあるコンストラクタ

public MyObj( String tex ){
}


ファイル名:MyObj.java
public class MyObj {	

	/*
	* 下記の引数のあるコンストラクタを追加します。
	*/
	public MyObj(String tex){
		System.out.println(tex);
	}

	public MyObj(){
		System.out.println("Constructor !");
	}
	public static void main(String args[]) {
		MyObj myObj = new MyObj();
	}
}
main メソッドの処理を引数のあるコンストラクタを呼び出すように変更します。

変更前
MyObj myObj = new MyObj();

変更後
MyObj myObj = new MyObj("Constructor With Argument !");
public class MyObj {	

	public MyObj(String tex){
		System.out.println(tex);
	}

	public MyObj(){
		System.out.println("Constructor !");
	}
	public static void main(String args[]) {
		/* 変更箇所 */
		MyObj myObj = new MyObj("Constructor With Argument !");
	}
}
上記のクラスをコンパイル、実行しましょう。

プログラムをコンパイルします。
cd C:\work
javac MyObj.java 
プログラムを実行しましょう。
java MyObj
下記のように表示されれば成功です。


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